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頭部外傷より被る主な頭の「けが」 ■脳振盪(のうしんとう) 頭部外傷後に一時的な意識障害を起こしますが、脳に損傷のない状態です。 ■頭蓋骨骨折(ずがいこつこっせつ) 頭部外傷による頭の骨折です。 ■脳挫傷(のうざしょう) 頭部外傷によって被る脳実質の損傷です。 ■慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ) 多くは、頭部外傷後、数週間〜数カ月かけて、脳をおおう硬膜とその下のクモ膜の間にゆっくり血がたまります。 ■急性硬膜外血腫(きゅうせいこうまくがいけっしゅ) 頭部外傷後、頭蓋骨と脳をおおう硬膜の間に短時間に血がたまります。 ■急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ) 頭部外傷後、硬膜の下に短時間に血がたまります。 ■外傷性クモ膜下出血(がいしょうせいくもまくかしゅっけつ) 頭部外傷によってクモ膜の下に出血します。 頭を打った時には、脳にいろいろな変化が起こります。特に頭蓋骨の内側に出血が起 きると生命に危険を及ぼすことが多いので注意が必要です。 このような頭蓋内出血の症状は、頭を打った後すぐ起こることも、1〜2日、時には数日経ってから起こることも、またずっと遅れて数ヵ月も経ってから起こることもありますから、現在何も症状がなくても十分注意しなければなりません。 頭を打った後、元気だった人が急に死亡したりすることがあるのはこのような頭蓋内出血のためです。 この頭蓋内出血は、頭蓋骨骨折とは必ずしも関係しませんから、頭の骨に異常がないからといって安心はできません。 なお、小さな子供さんは相当強く頭を打った時でも、症状が出にくいことが多いので、たとえ元気にしていても2〜3日は目を離さないことが大切です。 頭を打った後少なくても1〜2日は安静を保ち、一人で外出したりしないよう注意して下さい。 |
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