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リハビリテーションについて(作業療法)

作業療法

当院で診療する脳血管障害や神経内科疾患などによって障害をもった人や日常生活に支援を必要とする人に対して、「その人らしい」生活の獲得を図ります。
日常生活における食事・整容・トイレ・更衣・入浴などの身辺動作や、家事や運転などの生活関連活動、仕事や遊び、運転など、人間の生活に関わるすべての活動を「作業」とよび、基本的な動作能力から応用的動作能力、社会に適応する能力まで、3つの能力の維持・改善を図ります。

ひとが生活を行うために重要な手や上肢の動きの改善を図るため、種々の機器等を活用しながら治療を進めています。

上肢機能練習

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日常生活で必要な手の細かな動きの改善を図るため、左図のペグボードや様々な用具を使って練習しながら実際の生活場面における手の使用を確認します。

上肢用ロボット型運動訓練装置ReoGo®-J

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コンピュータ技術とロボット工学を応用した上肢用ロボット型運動訓練装置であり、脳卒中後の麻痺側上肢機能の改善により日常生活の向上を目指します。

随意運動介助型電気刺激装置(IVES アイビス)

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筋肉の動きを電気信号として読み取り、動きに応じた電気刺激を筋肉に与えて麻痺側上肢の動きを電気刺激でサポートしながら機能改善を図ります。

病気を発症された入院間もない時期から開始し、身体機能や高次脳機能面の治療をしながら、これまでの生活を踏まえて今後の生活について考え、その人なりの生活を送る支援をしていきます。

外来では、もの忘れ外来や脳ドックにおける高次脳機能検査(注意力や記憶力などの検査)を担当しています。

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